忍者ブログ

とべぶんプロジェクトの最新情報はこちらで!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

すっかり秋です。

みなさん!お元気でしょうか?(^o^)/
ご無に沙汰しておりました、泰山咲美です。

いや~、すっかり秋ですね。とべプロが終わって早一か月、、もっとずっと前のことのようです。舞台に携わっているといつもこの感覚になりますが、とくにとべプロは企画案から制作まで長期スパンのプロジェクトなので、毎年終わったあとのこの秋口は、ギュッと詰まった達成感から落ち着きだして、すこしずつ淋しさを感じたりしています。みんなはどうかな?


中でも今年の「あの時のわれりゃ」は、過去3年間やってきた「坪内さんちのつぼ」の集大成のような、ようやく、古民家 坪内家で企画する意味を見いだせた、そんなイベントだった気がします。今までの積み重ねがあったからこその、みんなのこの顔~!




ずっとずっと、支え続けてくださったたくさんの方に、心から感謝です。
ほんとうに、人と人のつながりがすべてやと思う。



私はいつも自分のことを「若い!」と思い込んでしまう。それは、未熟で、迷惑もかけるし、上手くもいかない、失敗をよくする、ということなんだけど、それでも私たちはまわりの面白い大人や友人やいろんな人に助けてもらいながらなんとかこうにかここにいる。
社会に出ると即戦力を求められたり、質より量だったり、効果のあること(?)に評価が置かれていると感じることがありますが、そんな中でも、等身大の自分と向き合えるかどうかってすごく大事やなぁと思います。
もちろんね、25歳なんだし責任感ちゃんともって行動しよう だってそのほうが素敵
なんだけど、はたと何者でもない自分に還ったとき、例えば濃紺の星空をじっと眺めたり、
すももの実がボロボロと真っ赤に落ちているのを見つけたとき、
川で水の波紋の行方を追いかけているとき、

私はただの私になってる。あの巨樹に比べたら私はなんて短い命だろう。今はまだ生えてない芽も土の中で準備をしているにちがいない。
まだまだ何も知らないちっぽけな存在として、自分らしく一歩一歩やってゆければ。。と思うのです。
しかし時には身がちぎれるほどの過酷がやってきたりね、孤独だったりね、愛おしさだったりね、そして私の場合は明らかにカラダが二十歳の頃とはチガウので、いや~、若いと言ってられるのも今のうちなのかも・・(笑)人生の先輩方!二十代なんてほんとにキラキラと初々しさすら感じる時代でしょ?!!きっと私たちはその最中に・・・!((キラリ
  それはそうと、次のステップに向けて考えるであります。



今年、遠方より初めて参加してくれた東加奈子ちゃんやなるおみなちゃんを筆頭に、同世代U25のとべぶん生がどんどん全国で活躍しています。

どうぞこれからもとべぶん生の活躍を応援していただければ嬉しいです(^0^)




↑「緑の人」制作過程。




↑「The handstand」設置風景。




こうして、あの時のわれりゃは、これからのわれりゃに向かってゆらめききらめき、さあ、どこへ流れていくのやら。楽しみです!
それでは、また!



泰山 咲美





PR

あの時のわれりゃレポート@重松まり絵

今年もイベントが終わったと同時に秋がやってきた。
一週間たって振り返ると、ついこの間のはずなのにもうずっと前のことのように感じます。

私は今回も去年と同じ場所に大きな絵を飾らさせて頂きました。
去年は「自然をみつめ直す」というテーマで、「風」という絵を描きました。
作品というのは気をつけても作者の気持ちが入り込んでしまうものなのかもしれませんが、
私は自然をみつめていると、人の気持ちで表せるものというより、その外側にあるものがそれなんじゃないかと思い、なるべく感情を込めるんじゃなくて「風」のそのものを描きたいと思いながら描きました。
今回は全体のテーマが「あの時のわれりゃ」だったので、去年とは感覚的に逆だったように思います。
自分の昔を思い出したり、この世を俯瞰してみたようなあの時を想像してみたり、タイムスリップするような物語を作ろうかと思ったりしながら、自分の中から作り出さなくてはいけないものでした。
思えば今まで描いてきた作品の多くは、自分の中から作り出すような感覚はなく、自然や体験の感覚を残すような気持ちで制作してきました。「あの時のわれりゃ」を描くときにはどうしても自分の中から出すような作りかたにするしかないと思ったので、この違いが自分にとってなかなかすんなりとはいきませんでした。

そうした葛藤もありつつ出てきた作品が今回の「わらべうた」でした。
現在から見た小さい頃の思い出をカッパや天狗に表してもらった作品です。
私はもう年齢的には十分大人ですが、この絵を描いていくことは大人になることのような気もしました。一方で描いている時には子供に戻れたような気もしました。
「あの時」を作ろうと思って過ごすことは決心することなのかもしれない。
いろんなことがあって、いろんな情報がある中で、自由でいたいことと停滞してしまうことが紙一重なのかもしれない。そんなことも思いました。
そして、「あの時があったからきっと大丈夫だ。」と思い出すことのできた2014年夏でした。

自分ひとりではでてこないような作品や考えが生まれることがこのプロジェクトの面白さだなと思います。4年続けてやっと少し、グループ展の意味が見いだせたような気がします。
いろんなことは思えど自分の作品には満足いかなかったので反省してこれからも頑張ろうと思います。

来てくださった方、支えてくださった方、本当にありがとうございました!

重松まり絵



出店情報☆

土日の出店者情報です!!

【フードコーナー】
・utaco drip
・cafe&kitchen ANETTE
・mamma
・しおカフェ
・ワニとサイ
・けんぞうおじさんの手作りピザと流しそうめん

【物販コーナー】
・とべプロキャラバン
(Tシャツ、砥部焼、手ぬぐい、古本)
・fillyjonk(フィリフヨンカ)
東京を拠点とした、人気アクセサリーブランドが、砥部にやって来ます!!ぜひこの機会をお見逃しなく!!

☆パフォーマンス情報☆



泰山咲美 フクオカアサコ
「あの時のわれりゃ」

2014.8.23(土)①12時〜/②15時〜
24(日)③13時30分〜

作・泰山咲美 フクオカアサコ
出演・泰山咲美(ダンス) フクオカアサコ(OHP)
音響・どい きょうこ
衣装・田中 まゆ
スタッフ・山内 翔
協力・とべプロメンバー

※約20分間の物語です。
毎回30名限定となっておりますので、席に余裕がない場合は、見えずらいことがございます。予めご了承ください。

3日目

とべぶんプロジェクト2014
「あの時のわれりゃ」

雨模様の朝を迎えました。
会場の13時現在は、曇り空です。よかった!

しかし今朝の大雨により、本日、一部展示に変更がございます。

①「The handstand」
②水面カフェ

③緑の人

以上、①②の作品は天候の都合上、展示を見合わせています。
③は、天候によってはご覧いただけない場合がございますこと、予めご了承ください。

明日予定しております、パフォーマンス、各出店、流しそうめんと手作りピザは、予定通り行います。

みなさま、どうぞお気をつけてお越し下さいね!お待ちしております\(^o^)/

        
  • 1
  • 2