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とべぶんプロジェクト2015 森を運ぶ

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すっかり秋です。

みなさん!お元気でしょうか?(^o^)/
ご無に沙汰しておりました、泰山咲美です。

いや~、すっかり秋ですね。とべプロが終わって早一か月、、もっとずっと前のことのようです。舞台に携わっているといつもこの感覚になりますが、とくにとべプロは企画案から制作まで長期スパンのプロジェクトなので、毎年終わったあとのこの秋口は、ギュッと詰まった達成感から落ち着きだして、すこしずつ淋しさを感じたりしています。みんなはどうかな?


中でも今年の「あの時のわれりゃ」は、過去3年間やってきた「坪内さんちのつぼ」の集大成のような、ようやく、古民家 坪内家で企画する意味を見いだせた、そんなイベントだった気がします。今までの積み重ねがあったからこその、みんなのこの顔~!




ずっとずっと、支え続けてくださったたくさんの方に、心から感謝です。
ほんとうに、人と人のつながりがすべてやと思う。



私はいつも自分のことを「若い!」と思い込んでしまう。それは、未熟で、迷惑もかけるし、上手くもいかない、失敗をよくする、ということなんだけど、それでも私たちはまわりの面白い大人や友人やいろんな人に助けてもらいながらなんとかこうにかここにいる。
社会に出ると即戦力を求められたり、質より量だったり、効果のあること(?)に評価が置かれていると感じることがありますが、そんな中でも、等身大の自分と向き合えるかどうかってすごく大事やなぁと思います。
もちろんね、25歳なんだし責任感ちゃんともって行動しよう だってそのほうが素敵
なんだけど、はたと何者でもない自分に還ったとき、例えば濃紺の星空をじっと眺めたり、
すももの実がボロボロと真っ赤に落ちているのを見つけたとき、
川で水の波紋の行方を追いかけているとき、

私はただの私になってる。あの巨樹に比べたら私はなんて短い命だろう。今はまだ生えてない芽も土の中で準備をしているにちがいない。
まだまだ何も知らないちっぽけな存在として、自分らしく一歩一歩やってゆければ。。と思うのです。
しかし時には身がちぎれるほどの過酷がやってきたりね、孤独だったりね、愛おしさだったりね、そして私の場合は明らかにカラダが二十歳の頃とはチガウので、いや~、若いと言ってられるのも今のうちなのかも・・(笑)人生の先輩方!二十代なんてほんとにキラキラと初々しさすら感じる時代でしょ?!!きっと私たちはその最中に・・・!((キラリ
  それはそうと、次のステップに向けて考えるであります。



今年、遠方より初めて参加してくれた東加奈子ちゃんやなるおみなちゃんを筆頭に、同世代U25のとべぶん生がどんどん全国で活躍しています。

どうぞこれからもとべぶん生の活躍を応援していただければ嬉しいです(^0^)




↑「緑の人」制作過程。




↑「The handstand」設置風景。




こうして、あの時のわれりゃは、これからのわれりゃに向かってゆらめききらめき、さあ、どこへ流れていくのやら。楽しみです!
それでは、また!



泰山 咲美





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