重松まり絵個展『はらっぱ』終わりました！ 制作日記 2016年02月04日 重松まり絵個展『はらっぱ』終わり10日がたちました。落ち着いて振り返ってみると寒い時期でしたがたくさんの人に来ていただけてとても嬉しい２週間でした。『はらっぱ』は大学卒業前に大学のギャラリーを借りて開いたことのある展覧会の名前です。卒業間際に思いつき開いたけれど、ただただ今まで描いた作品を並べるだけで終わってしまい、もっと『はらっぱ』を見せられるようなものにしたかったと心残りでした。今回は広い場所で、いろいろ試行錯誤しながら空間を作ることができ、まだまだ未熟なところもたくさんありましたが、今まで見出せなかったものが見出せたような気がします。 個展を開いてわかったこと。この絵の前にこどもが立つと嬉しいような羨ましいような気持ちになること。コツコツ描きためていた漫画も本にして置くことができました。漫画と絵画、別の気持ちで取り組んでいましたがその境も自分の中でだんだん自然なものになってきました。漫画も描くし、絵も描くんだという気持ちです。 搬出を手伝いに来てくれたとベプロメンバー！絵はひとりで描くけれど、ひとりではできないことってたくさんあるんだと毎回気づかされます。『森を運ぶ』個展リレーのバトンであるワンピースも完成し、泰山咲美に渡されました。最後はみんなで走り抜けるぞ！3月の『まとめ展』をお楽しみに！思えば愛媛に帰ってきてからの４年間うまくいかないことも多くありましたが、昨年はとにかく話が来た仕事やイベント全部出てやるぞ！と、いろんなイベントに出たり仕事を受けたりしました。そんな中で、どんな作品を作りたいのかどんなものが見たいのか改めて考える機会も増え、協力や応援してくれる人も増えました。すこしずつ自信をもらい絵を描くことができ、本当にありがたい一年でした。また作品を作って発表していきたいです。お越し下さった皆様本当にありがとうございました！重松まり絵 PR
